聞くこと/情報
①何を? 薬剤の種類、Extended release 徐放剤かどうか
②dose 何錠 処方なら処方箋、くすり手帳
市販薬なら空箱もってるか 空箱の写真とっておく
✓アセトアミノフェン
市販薬の総合感冒薬によく入っている。子供がシロップを間違って飲む
✓アスピリン
とんでもない、アシドーシスになる。吐いたらアルカローシスになる。
ARDSになる。多臓器不全になる。重症化する。透析必要になる。。。。
③いつ 何時間前 →内服後1時間なら胃洗浄を考慮してもよいかもしれない
④嘔吐?
⑤理由 自殺企図?誤って?
本人は意識が悪くてわからない。一緒にいた人はいない。お母さんは1日前に話したけど、その後のいつの時点で飲んだのかはわからない・・・のように、
上記の情報が完全に取れない時もある。その場合にも「情報収集しようとxxの対応をしたが、現時点でわかる情報としての最大限はxxである」の内容を記録する。
カルテ記載例:
・本人からは何時に何を内服したか聴取できない
・最終健常確認は前日の18時にお母さんと電話で話している
・そのあとの、搬送時間本日14時の間のいつODしたのかは不明
・救急隊によると空薬きょうは、イブが二箱→写真取り込みしてあります。 など
透析適応(RRT)→CATMEAL
C: カルバマゼピン カフェイン
A: Anticonvulsants(抗痙攣薬)
T: テオフィリン
M: メタノール →変なアルコール CH3OH
E: エチレングリコール →変なアルコール HO-CH2-CH2-OH
A: アスピリン C6H4(COOH)OCOCH3
L: リチウム Li
→ 分子量が小さいのは透析で除去できる
活性炭の頻回投与になる薬物を知っておく→ABCD
A: アスピリン アンテオフィリン キニン
B: バルビツール βブロッカー
C: カルバマゼピン CCB
D: ダイランチン(フェニトイン)
拮抗薬が存在する薬剤・中毒・病態を知っておく
① アセトアミノフェン:NAC (Nアセチルシステイン)
市販薬の中に結構入っている。「なんか市販薬ODしたらしいです。内容はよくわか らないんですが、レベル悪いんですよね。」ほっといて肝酵素上がってくる・・・
はよくない
② ベンゾジアゼピン:フルマゼニル(アネキセート🄬)
注意点:ベンゾのODにフルマゼニルを打ったら、痙攣するかも。
フルマゼニル投与はベンゾジアゼピン離脱を起こすのと同じ
→例えば1/4 Aづつ様子を見ながら投与する
SSRI/TCA併用していると、痙攣の閾値は下がる
③ 麻薬:ナロキソンでリバースできる
④ CO中毒:酸素投与
⑤ シアン中毒:シアンキット
⑥ メタノール
エチレングリコール
→代謝産物が毒性がある。アルコールデヒドロゲナーゼをブロックする
フォメピゾールを使う。
なければアルコールを飲ませるのも論理的には選択肢だが。。
⑦ βブロッカー、CCB:グルカゴン、fat emulsion(イントラリポス)→吸着する
バルプロ酸、カルマバゼピンなどODとしてよく遭遇するものは、マネジメントに抜けがないよう、up to dateなどで確認する「Overview of valproic toxicity」などで表1枚にまとめてくれている。ただしあらゆる薬剤に対してその表が存在するわけではない。
中毒情報センター:その施設で契約していれば、電話をかけると情報を教えてくれる。ただし、FAXが来るのにタイムラグ1~2時間あることは知っておくこと。当院なら救命受付に電話番号記載してある。














