Ifxn
咳反射なし→protect airway ができない→繰り返す肺炎
「悪性腫瘍malignancy」ではないが、上記の疾患も「予後の概念」は重要。
誤嚥性肺炎の最初の方の原因菌は
E.coli
Klebsiella 抗菌薬を使用するに従い → SPACEなどになっていく
Streptcoccus
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GNR
■E.K.P
E.coli
Klebsiella enterobacteriacea 普通の腸内細菌属 fermentor=ブドウ糖発酵菌
Proteus
■SPACE (普段は強くないが、EKPが抗菌薬でたたかれた時に出てくる
多剤耐性化しやすい菌) non fermenter =ブドウ糖非発酵菌
Serratia
Pseudomonas
Acinetobacter
Citrobacter
Enterobacter
■残った菌がだんだん耐性化してくる。
・ESBL:プラスミドを介して伝播する
・AmpC:遺伝子の中に組み込まれている。
はじめはvitroでS 例えばCTRX使っているうちに →Rに変わる
→CFPMなど第4世代で治療
・MDRP(multiple drug resistant pseudomonas aeruginosa)などが残る
ESBL、AmpC、MDRPこれらに対する抗菌薬を考える
→菌を治療することにはなる。
これらを治療することが本当に患者さんのためになるか
多剤耐性菌を生み出さないかということを毎回考える必要がある。
【Output】
例:
Ex. 誤嚥性肺炎
最初の原因菌(一般的な腸内細菌属EKP: E.coli Klebsiella Proteus)
→耐性化しやすい菌(SPACE:Serratia Pseudomonas Acinetobacter Enterobacter)
耐性化:ESBL、AmpC 、MDRPなど
抗菌薬を投与することは菌を治療することになるが、それが本当に患者さんの為になるのか、多剤耐性菌を生み出すことにならないか、ということを毎回考える必要がある。