挿管の適応
M:maintain of airway 上気道が保たれない➡ レベル↓ 気道熱傷 など
O:oxygenation 酸素化が悪い➡ PNA CHF 例 10LRMで85%
V:ventilation CO2が溜まってくる➡ ALS GB MG DM/PM
E:expectoration 痰が出せない
S:shock
➡抜管の時もこれを見ている。
ALS筋萎縮性側索蒿過少
GBギランバレー症候群
MG重症筋無力症
DM/PM 皮膚筋炎、多発性筋炎
呼吸器設定 超キホン
A/C 強制換気
Spont 自発
FiO2 その時の酸素化で決める
PEEP 生理的Peepは5
PS/Pi 吸気の時にどれくらいの圧で押すか
tube compensation チューブの抵抗に打ち勝つ圧➡ 5
TV 6-8ml/kg (IBW)
SpO2 が低くて困っていれば➡FiO2 and/or PEEP ↑
PaCO2が上がって困っていれば➡PS、Piを増やす or 呼吸回数を増やす
生理的呼吸回数 12-15回だとすると、それより増やそうかな
人工呼吸器の設定と患者さんの状態を把握する時にSpO2 だけだとわからないから、
P/Fで見る
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A/C 強制換気
VC:400ml吸いなさい ➡ 圧が上がってしまうかもしれない。
PC:Pi10 この圧で吸いなさい ➡ TVがどれくらいかはわからない
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例:COPD症例= 吐きにくい
VC で、例えば50㎏の人に600ml 入れるとすると(注:そんなことしませんが)、吐ききれないまま、また600ml入れることになる。
→auto peep →胸腔内圧が上がる 血圧下がる ショックになることもある
気胸になることもある。
吐きにくい人だから呼気を長くしてあげる。
① I:Eの Eを長くしてあげる
②呼吸回数を下げる →十分呼気時間をとれることでCO2が飛ぶかもしれない
+これとCOPD急性増悪の治療をしっかりする
ステロイド、β吸入増やす
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例:ARDS
low tidal:6ml/h できるだけ小さくして肺が「ちぎれないように」する=あらたな肺損傷を来さないような呼吸管理をする。
high PEEP:肺をペッちゃんこのところから拡げるのではなく、ちょっと拡げたところから呼吸をする。
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