Dr.Yukaの5分間ティーチングブログ

聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 救命救急センター 北野夕佳の5分間ティーチング連載ブログです。日々の臨床で必要な知識を「型」として蓄積するブログです。

Afib rate control

       選択肢を全部自分から言えるようになる 


     ・βB  
       ○オノアクトdrip 短い時間で調整が可能


       ○カルベジロール内服


       ○ビソノテープ貼付 はがせば作用時間短くて済む


     ・CCB
       ○ジルチアゼム(ヘルベッサーⓇ)


       ○ベラパミル(ワソランⓇ)


       ○アミオダロン


       ○ジゴキシン

 

 

HR

Bp/CO

 

Rhythm control

βB

 

 

CCB 

ベラパミル

ジルチアゼム

 

↓↓

 ↓

 

 

アミオダロン

 

ジゴキシン

唯一この中でCOあげる

→頻脈で血圧下がって困る人に使う

 

 

Rate control(脈を遅く)  vs  rhythm control(Afib→NSR
 ○新規Afibで洞調律にもどったらいいなという願いがある時に

  アミオダロンを選択するのもあり。


 ○ベラパミルorジルチアゼムorオノアクト投与していると戻る場合もある


 ○Rate control vs rhythm control→予後変わりない


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    ・エコーで左房が大きければ慢性

 

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