「3ベッドの患者さんに腹水穿刺しておいて」と言われて、
「はーい、わかりましたー」と行かないこと。
自分の行う手技は自分の責任
毎回、適応とリスクを考える
穿刺する系の手技の際 確認事項
●凝固能
〇APTT PT(INR)チェック
〇薬剤チェック
ワーファリン INR正常なら問題ない
DOAC 検査ではわからない ➡抗凝固されている状態
➡それでもその手技が「本日」必要かは考えなければならない
●血小板
〇血小板数チェック
○薬剤チェック
アスピリン プラビックス エフィエント シロスタゾール・・・
これらは検査値には表れない。
➡それでもその手技が必要かは考えなければならない
●左右
必ず手技の「直前に」自分で、患者のところに行って、
名前確認、レントゲンなどで左右を、最終確認する。
●画像
存在する画像があるなら必ず確認する。
Ex. CV入らないと思ったら、肺尖部に腫瘤があった。
Ex. ルンバールしようとしたら、脊椎手術後でデバイスが入っていた