In the Clinic Ⓡ 初学者、全体像を把握するにはよい
COPD management
○Screening
Smoking history
○pack/day × ○year = ○packyear
20pack year 以上 ➡ 20%の人がCOPDになる→twenty-twenty rule
25% COPD→no history of smoking
USPTF (The U.S. Preventive Services Task Force)
“Recommends against COPD screening for asymptomatic patient.”
何にも症状がない、喫煙歴ない人のルーティーンで
COPDのスクリーニングをするのは勧めない
○Dx
①chronic respiratory sx 慢性の呼吸器症状がある
Dyspnea 呼吸困難感
Cough
Sputum
②noxious exposure 有害な暴露のある人
タバコ
Pollution 工場で長く働いてたなど
③FEV1-FVC <70%
➡ COPD診断
・Full pulmonary function test:severity 重症度を把握するため
・血液ガス:CO2 retainer 二酸化炭素が貯留しやすいかどうか
・6minute walk test:HOT 適応があるかどうか
・血算分画:好酸球↑ 喘息の要素がある可能性が高い
・CT:目的:肺がんの合併があるかも。間質性肺炎合併かも。
MAC症かもしれない。気管支拡張症があるかも。
COPDの人が苦しくて来院➡盲目的にCOPD急性増悪と結論付けていたら、
いつか痛い目を見る可能性
➡他の鑑別かも を考える
肺炎±COPD急性増悪 ➡CT・レントゲン、喀痰の増加?発熱?
結核
気胸 ➡皮下気腫、lung sliding、CT
PE ➡心電図 心エコー 疑わしければPE study 考慮
ACS/CHF➡心エコー 心電図 心筋逸脱酵素
COPD急性増悪 の人が退院する時、吸入は何を処方しましょうか。
退院する時 multi-faceted approach
✓禁煙指導
✓呼吸リハ
✓ワクチンを打つ インフルエンザ、肺炎球菌
✓HOT適応を考える
✓Advanced care planning
合併症
✓動脈硬化性疾患のリスクが高い 冠動脈疾患ないか
✓骨粗鬆症のリスク
✓フレイル サルコペニア
✓depression
これらに対するmanagementも必要